道徳の時間で新聞を活用 長南中(長南)

 本校はNIE研究2年目である。本年度は、研究主題である「豊かな心を身につけ、こころざしを持って、より良く生きようとする生徒の育成」から、道徳の時間を中心に新聞を活用している。
 [実践]
 <実践例(1)>
 3年生の道徳では、学年道徳で3-(2)「アサヒエビネ」を主な資料とし、TT(複数の教諭による授業)で実施した。展開後半で、環境破壊の例として新聞記事「みんなの地球を守ろう」を取り上げ、「消える森林」「生きもの育もう」を通して生徒に自然保護について考えさせた。

 <実践例(2)>
 1年生の道徳では、1-(1)の礼儀を取り上げ、「心のノート」や「挨拶できぬ日本人」という曽野綾子の新聞記事を活用し、礼儀の大切さや真心を表す表情について考えさせた。

 [考察]
 実践を通して、多面的な視点で物事を考え、自らの言葉で意見を言えるようになった。