1面掲示し世界を伝える 二川中学校(野田市)

 本校では新聞の1面を毎日掲示しています。生徒の注目を引くために、重要な見出しに赤ラインを引いています。ラインを引く記事は主に「世界の動き」です。世界はますます結びつきを強くし、同時にさまざまな問題を抱えています。

 その中で日本は貿易や交流をしています。このことを中学生に知ってもらうことが狙いです。その定着を図るために、社会科の時間の小テストで取り上げています。また家庭学習帳に見出しを書かせ、時事問題と漢字練習を兼ねて学習しています。

 また職員室でも新聞の話題がよく出るようになりました。ベテランの先生は各紙を読み比べて、違いがあることに関心を持っています。若い先生は新聞を読むことが研修になっています。

 今は生徒に興味や関心を持ってもらう段階です。今後は各授業内での活用へと広げていく予定です。