2万2000人が進路相談 木更津で進学フェア閉幕

多くの受験生や保護者が来場した首都圏進学フェア=31日、木更津市の市民会館

 来春の高校進学を目指す受験生らに志望校選びのための情報を提供する「首都圏進学フェア2014in千葉」(NPO法人親子進路応援センター主催、千葉日報社共催)が31日、木更津市の市民会館で開催された。7~8月に成田、千葉、柏市で実施された同フェアは今回で閉幕し、延べ約2万2千人が来場した。

 同フェアは、来春に高校や私立中学への進学を目指す受験生と、各校の入試担当者による面接形式の個別相談を主体とした総合進学相談会。

 木更津会場には、上総、安房地域を中心とした県立、私立高校など約30校が参加、受験生と保護者ら約420人が来場した。

 各校は学校案内の資料を配布したり、パネルや模擬制服を展示したりして特色をアピール。来場者は、真剣な面持ちで卒業生の進路状況などを質問していた。