甘い香りと味に笑顔 児童がイチゴ狩りに挑戦 茂原市新治小

イチゴ狩りを楽しむ新治小学校の児童=7日、茂原市

 茂原市下太田の市立新治小学校(村澤昭憲校長、児童45人)の全校児童が7日、学校近くにあるビニールハウスでイチゴ狩りに挑戦した。

 昨年からイチゴ栽培に取り組んでいる地元の農事組合法人「新治営農組合」が、児童を招待したイチゴ狩りを初めて開催。児童たちは同法人が管理する約2200平方メートルのハウスで、紅ほっぺなど6種類の甘い香りと味を楽しんでいた。

 6年生の渡辺未愛さん(11)は「自分で収穫したイチゴは甘くておいしいです」と元気な笑顔。同法人の三枝義男組合長(70)は「来年も子どもたちを招待してイチゴ狩りを楽しんでほしい」と話していた。