私立中央学院高等学校

所在地
我孫子市都部765
交通
JR常磐線天王駅下車、湖北駅南口行きバスで約7分、「中央学院高校」バス停下車、徒歩2分。JR成田線湖北駅下車、天王台駅行きバスで約5分、「中央学院高校」バス停下車、徒歩2分。
ホームページ
http://www.chuogakuin-h.ed.jp/

「文武両道」をモットーに

 中央学院高等学校は、我孫子市に昭和45年に創立された学校です。前身は明治35年に開校した中央商業学校で、創立者は「反省会雑誌(後の中央公論)」主宰の高楠順次郎博士でした。

 建学の精神は「誠實に謙虚に生きよ」「温かい心で人に接し奉仕と感謝の心を忘れるな」「常に身を慎み反省と研鑽を忘れるな」。明るく伸び伸びとした校風で、生徒たちは学校のモットーである「文武両道」の精神のもと、勉学とスポーツの両立に頑張っています。男子が剣道、女子は弓道が校技で、3年間続けて行い、武道の礼の精神を学びます。

 授業は完全週6日制。放課後の時間が十分確保され、部活がしやすいように配慮されています。運動部と文化部合わせて26の部があり、全校生徒の80%がいずれかの部に所属しています。

 運動部では陸上部員が全国高等学校陸上競技選抜大会などで活躍しているほか、インターハイ出場のバドミントン部、関東私学大会に連続出場しているバレーボール部など、多くの部が好成績を残しています。

 文化部も負けていません。今年度の千葉県小中高校席書大会で書道部員が「千葉県知事賞」を受賞しました。

 校舎は1号館から6号館まであり、2011年に完成したばかりの4階建ての6号館が普通教室です。冷暖房完備で35教室あり、廊下側もガラス張りになった明るい教室です。

 明るくきれいな学食もあり、「から揚げ定食」や週で入れ替わる「日替わり定食」が生徒に人気。人並み以上に食べる生徒のために「メガカレーライス」も用意されています。

多種多様な検定試験に挑戦

 中央学院高校では生徒の資格取得への挑戦をバックアップする態勢が整えられています。幅広い教養を身につけ人間力を高めようと、英語検定や漢字検定、日本語能力検定、数学検定、歴史検定、パソコン検定、硬筆・毛筆検定などさまざまな検定が校内で実施されています。また、外部会場でTOEIC検定も行われます。

 毎年1000人近い生徒が検定試験にチャレンジし、昨年度は56人が2級に合格しました。

 今秋、「we are one」のテーマのもと学院祭が盛大に開催されました。weのwはwelfare(福祉)を、eはecologyを表しており、テーマの持つ2つの意味が反映された学院祭が開催されました。 

 エコのテーマを表現しようと、校内で集められたおよそ2万個ものペットボトルのキャップを利用した壁画アートが作成され、来場者から賞賛の声が寄せられました。 

 スポーツの各分野で卒業生が活躍しています。国士舘大を経て日本ハムに入団、その後巨人で活躍した古城茂幸さんは今年5月、母校で生徒会主催の講演会を行いました。元柏レイソルのサッカー選手、澤昌克さんも卒業生の一人です。

生徒主体でイベント開催 生徒会長・赤塚光

 我が校は、学校全体が非常に明るく活発な学校です。

 先生方はとても親身で生徒との距離が近く、何事にも相談に乗ってくださる先生が多いです。

 部活動も活発で、スポーツコースが部活動として取り組む剣道部、バドミントン部、陸上競技部などや数多くの運動部、そして書道部や生物部などの文化部も素晴らしい実績を残しています。なかには全国レベルで結果を出している部活動もあります。また、10個以上もの検定の試験会場ということもあり、学校が検定の取得を推奨、合格へのサポートをしています。

 中央学院高校は、各行事で生徒主体のものが多く学院祭をはじめ体育祭や芸術鑑賞会など生徒会と各委員会が連携をとり取り組んでいます。

 いろんな面で“頑張る生徒を応援する”学校が中央学院高校です。

校長の声

 古江 俊雄校長 皆さんが将来直面する社会は大変厳しい時代になります。この厳しい時代を乗り切るために「自分力」を鍛えることが大切です。学校の勉強のみならず部活動や生徒会活動、資格検定取得など様々な活動に取り組んだチャレンジする高校生活を送ることです。私たちは努力する皆さんを全力でサポートします。「自分力」を鍛え続けることで人は夢や目標に近づくのです!