所在地 | |
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柏市船戸山高野325-1 | |
交通 | |
柏駅・北柏駅・柏たなか駅から東武バスで「柏市立高校」下車。 | ホームページ |
http://link.netcommons.net/ichikashi/htdocs/ |
活気満ちた「文武両道」校
柏市立柏高等学校は今年度創立38年目を迎えました。柏市郊外の落ち着いた雰囲気の中、「文武両道」を目指す生徒たちの活気にあふれた、柏市唯一の市立高等学校です。平成21年度から3学期制の単位制高校に生まれ変わり、また、普通科の学区は県立高校と同様になりました。
普通科(国際教養コース含む)とスポーツ科学科の二つの課程が設置され、生徒たちは「夢」「希望」の実現に向けて、日々、充実した高校生活を送っています。
普通科では、国際教養コース、総合進学クラス(文理)、一般文系、理系、体育系、音楽系と、多彩なクラス展開がされていて、生徒一人一人の興味や関心に応じた科目選択、進路実現を支援しています。2人の常勤外国語指導助手を配置し、国際教養コースをはじめとして、きめ細かい外国語指導を目指しています。
スポーツ科学科では、確かな理論と技術を身につけた質の高い競技者、指導者の育成を目標にしていて、1年次からキャンプやスキー、スキューバダイビングなどの実技を取り入れ、多様な資格取得を可能にしています。
夏休み中にオーストラリアのパース、中国の承徳にある姉妹校への語学研修を、希望者を対象にして実施しています。さらに、国際教養クラスでは2年次にアメリカ・トーランス北高校への語学研修を行います。
また、同じく夏季休業中に市民向け開放講座(サマースクール)が毎年企画され、小学生から大人まで大勢の受講生が熱心に講義を聞いています。
生徒による社会活動も盛んです。毎年2回、生徒総出で学校周辺のゴミ収集に汗を流します。吹奏楽部は柏市内及び市周辺の小中学校を訪問して演奏を披露、バスケットボール部員は市内の小学生を対象にしたミニバスケットボール教室を開いています。
施設充実、活発な部活動
冷暖房完備の教室のほか、体育館2棟、独立トレーニングルーム、専用野球場など、公立高校ではトップクラスの施設を持っています。これらの充実した施設と、熱心な教師陣が、生徒の「本気」の活動を後押ししています。
部活動が盛んで、生徒の98%が何らかの部で活動しているということからも、生徒が濃厚な「青春」をいかに体験しているかが分かります。
全日本吹奏楽コンクールで最高賞の金賞を2年連続受賞した吹奏楽部の活躍は特に有名で、200人を超える部員が活動、「美しい音楽は美しい環境から」をスローガンに、清掃やごみ拾いに率先して取り組んでいます。
それ以外にもバスケットボール、バレーボール、野球、ソフトテニス、柔道と、全国大会への出場実績を持つ部が数多く、いずれも活発に活動しています。
スポーツの分野でプロ野球千葉ロッテマリーンズの清田育宏選手、2015年ユニバーシアード・バスケットボール日本代表のヌンイラ玲美さん、2015年ボーリング日本代表の霜出佳奈さんら多くの卒業生が活躍しています。
校長の声
髙木宏己校長 学校は、年齢の近い子どもが集まって、集団生活を通して、自分と違う考えの人に出会って学び、自分と同じ価値観を持った人に出会って、共感し合うそういう場所です。学校内の子どもたち同士の関係は、横の人間関係、そして先生方や保護者と子どもたちの関係は,縦の人間関係といえます。
河中では、地域の皆様と子どもたちの関係が多くあります。この地域の方がたと子どもたちの関係がまさに斜めの人間関係になります。横・縦・斜め糸で織られた織物が丈夫なように、河中の教育目標のひとつでもある「心身共に健康で、たくましい生徒の育成」に欠かせない横・縦・斜めの関係をこれからも大切にしたいと考えております。