佐倉市立南部中学校

所在地
佐倉市神門432ー1
交通
JR佐倉駅からちばグリーンバス第3工業団地行き南部中学校前下車、徒歩1分
ホームページ
http://www.school.city.sakura.chiba.jp/nanbu-jh/

新校舎で新たな歴史刻む

 佐倉市立南部中学校は、昭和35年に近隣3中学校が統合され開校された学校で、東京オリンピックが開催される2020年度に統合60周年を迎えます。佐倉市内には11の中学校がありますが、その中で南部中の学区は最も広く、市の面積の40%近くを占めています。

 「進んで学び、心豊かに、たくましく生きる生徒の育成」を目標に保護者・地域とともに歩む学校を目指しています。

 昭和36年に建築された校舎が老朽化のために取り壊され、平成28年度から新校舎の使用が始まりました。校舎内にはバリアフリーが随所に施され、採光にも工夫がされています。11学級、276人の生徒が学ぶ南部中学校はこれから、この校舎とともに新しい歴史を刻み続けます。

 校庭は豊かな自然に囲まれ、季節の移ろいを様々な場面で感じることができます。校庭の隅には、3階建ての校舎を超える高さまで成長した2本のイチョウの木がそびえ、緑から黄色、そして落ち葉へとその姿を変えながら、生徒たちを見守っています。

 生徒会では「明るいあいさつ」「大きな返事」「さわやかな歌声」「活かそう時間」「心で清掃」を活動の柱として掲げ、日々の学校生活の中で積極的な取り組みを行っています。学校の主役である生徒たちが、常に前向きに学習に励んでいます。

 生徒は部活動にも熱心です。さまざまな大会で優秀な成績を収め、近年では、陸上・走り高跳びで全国大会優勝を成し遂げた生徒もいます。部活動以外でも、独自に練習を積み上げて少林寺拳法やカヌーの全国大会で優勝し、注目された生徒もいます。

積極的に地域行事手伝い

 地域の行事やボランティア活動に積極的に参加している生徒が多く、アンケートでも約半数の生徒が「参加している」と答えています。

 南部中の学区は農村地域の和田地区、弥富地区、新興住宅地を抱えている根郷地区3地区。「心豊かにたくましく生きる生徒」を育てる土壌があり、これらの地域で行われる運動会で生徒たちは用具係や招集誘導係を努め、夏、秋に開催される祭りでは出店の手伝いをします。

 異なる年齢の子どもたちが地域の施設で寝食を共にして自主性や協調性を養うなどを目的に行われている小学校の通学合宿では、南部中生徒も学生ボランティアとして参加、昨年6月に公民館で行われた合宿では夕食や朝食を作る食材の買い出しに小学生とともに行ったり、食後の後片付けや話し合い活動などを地元の高校生と協力して行ったりしていました。

 また、敬老会では吹奏楽部の演奏やお年寄りとの会話を通じて、地域の人々との交流を深めています。

 行事の裏方として、また、ボランティア活動に一生懸命な南部中生徒に、地域の人々からは温かい感謝の言葉が寄せられています。

明るい挨拶など5つの目標 生徒会長・飯田真央

 南部中学校は、歴史と伝統にあふれ、勉強や部活動、委員会活動、行事などで精一杯努力する生徒がたくさんいます。

 生徒会執行部では「明るいあいさつ」「大きな返事」「さわやかな歌声」「活かそう時間」「心で清掃」という5つの目標を掲げ、活動しています。この5つの目標のそれぞれに対して、積極的な取り組みを行った人を生徒会功労賞「南部の光」として全校で表彰しています。

 南部中学校はとても魅力的な学校です。少しでも興味を持ってくださいましたら幸いです。

校長の声

泉重二校長 「うさぎ追いしかの山」「小ぶな釣りしかの川」「夢は今もめぐりて」…堂々とソロで歌う生徒の姿に感動しました。特別支援学級の小中合同発表会での「歌とスピーチ」の一コマです。本校は、全体の司会・進行を担当し、英語による俳句や合唱の発表をしました。何事も本番で自分の力を発揮するのは難しいことですが、大きく口を開き、ふるさとの情景を浮かべながら、「どう、うまく歌えているでしょう」「聴いてね」という歌声に聞こえてきました。

 一つ一つ丁寧にじっくりと取り組んできた成果がみごとに発表できました。それぞれの小・中学校の発表は、学校の特色を生かし、児童生徒の一生懸命な取り組みに大きな拍手が送られていました。たとえ時間がかかっても一緒になって指導している職員集団の誇りを感じた一時でした。