所在地 | |
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四街道市南波佐間267 | |
交通 | |
JR四街道駅下車、千葉内陸バスみそら団地線で山梨バス停下車、徒歩10分。 | ホームページ |
http://www.yotsukaido.ed.jp/gakko/home/15asahichu/top.html |
「全力感」をスローガンに
昭和51年4月、四街道中学校から分離開校しました。青空の下、校庭での開校式、始業式、入学式を行い、生徒数240人、6学級、教職員12人で旭中学校がスタートしました。創立42年目を迎えた今年は13学級、364人の生徒が「旭の生徒は全力感!」をスローガンに勉強や部活動に励んでいます。
「豊かな心を持ち、主体的に未来を切り拓く生徒の育成」が学校の目標。四街道市が掲げる「明日を切り拓く、心豊かでたくましい人づくり」が目指されています、各中学校区の特色を活かした「小中一貫教育」にも取り組まれていて、英語教育推進モデル校としての活動もスタートしました。
校舎は、校歌の歌詞にもあるように、深い緑に囲まれた丘の上にあります。さまざまな野草が自生し、数多くの野鳥が生息していて、夏には近くの水田で蛍も飛び交います。秋が深まると、学校のシンボルツリーであるみずならをはじめたくさんの木々が緑から黄色、紅色と姿を変えてゆき、学校にいながら紅葉を楽しむことができます。
生徒たちは、学区の旭小学校、山梨小学校、みそら小学校、吉岡小学校の4校から通学しています。千葉市と隣接する鷹の台・吉岡地区からは、バス通学や自転車通学している生徒が多くいます。保護者や地域の人々の働きかけで昨年9月にはバイパスに自転車専用レーンが設けられ、新しい通学路を利用して自転車通学ができるようになりました
11の部がそれぞれ一生懸命、部活動に励んでいます。総体で女子ソフトテニス部が個人・団体で関東大会出場を果たしました。3年生に続けと、新人戦でも県大会出場を果たしました。サッカー部も新人戦で、野球部は1年生大会で県大会出場を果たしました。吹奏楽部は地域の夏祭りで息が合った演奏を披露し、地域の人々との交流を深めています。
「いじめを起こさない」決意
生徒会活動が活発で、役員や委員長、部長、評議員のもと、様々な活動に取り組んでいます。その一つが学校でのいじめ撲滅活動で、生徒会本部と生活安全委員会が連携して特別プロジェクトに取り組んでいます。
「学校でいじめを起こさないために、学校全体でできることを考えよう」。生徒会室での会話からこのプロジェクトの導火線に火がつきました。
「いじめに対する学級スローガンを考える」「全校生徒一人ひとりにもメッセージカードを書いてもらおう」など、意見が次々と飛び交いました。そして、学級スローガンとメッセージカードを1セットにして、全学級分を誰もが通る目立つ場所に掲示をすることに決まりました。
今では、13学級すべてのスローガンと生徒のメッセージカードが2階の中央廊下に張り出され、「いじめを起こさない」との生徒の決意が披露されています。
生徒は体育祭、弁論発表や合唱コンクールなどが行われる文化祭「みずなら祭」などの行事にも熱心に取り組みます。どれも旭中学校の伝統ある行事で、毎年、たくさんの感動があります。今月には「卒業していく3年生を立派に送ろう」と、3月の予餞会に向けて1年生、2年生が動き出しました。
旭中生一丸の成果に感動 生徒会長・竹内 紗彩
白壁がシンボルの校舎のもと、「MOVE ASAHI ~明るく活動的な旭中~」を目標に、全校生徒364人が様々な活動に取り組んでいます。
委員会活動では、6つの専門委員会と評議会の委員長を中心に、毎月の目標を達成するために、ポスターを掲示したり新しい取り組みをしたりして活動しています。
また、体育祭やみずなら祭、予餞会などの行事では、「旭の生徒は全力感」、そして、毎年のスローガンを胸に旭中生一丸となって一つの行事を創り上げます。その成果として、見てくださった方も、私たちも感動できるすばらしいものとなります。
私は「リーダーが想いをもって役を全うしているからこそ、全員がその想いを受け止めていく。」それが旭中の良さだと思います。だからこそ、旭中の活動が成り立っていると感じます。
これからも、旭中の伝統を守り、学校を支えてくださる人々に感謝しながら、より活動的な旭中を目指して、旭中全員で頑張っていきます。