産業学習で業界紙活用 佐原高校(香取市) 【NIE報告 千葉県内実践校の取り組み】

 千葉県立佐原高校の2年生と3年生の地理の授業では、冒頭の5分間を「NIEタイム」に設定しています。

 生徒は社会科教室に入ると、好きな紙面を手に取り読み始めます。2013年度より導入した55分授業において、時事問題への関心を高め、地理学習との関連を意識させながら、新聞を読ませています。

 夏休み明けに行う「産業学習」では、農林水産業、鉱工業、商業や観光業などについて学びます。この時期には、日本経済新聞と日刊工業新聞を購読します。この2紙には、経済の仕組みや企業の取り組み、地域の経済事象が詳しく紹介されています。

 本年度は、より専門的で詳細な情報に触れさせるため、業界紙も活用しました。例えば工業単元においては、国内外の自動車生産やその貿易について学びます。この時は日刊自動車新聞を読ませました。自動車に関する総合的で多角的な紙面情報に強い関心を示す生徒も多くみられました。