自分で収穫おいしいぞ 睦沢・瑞沢小児童が稲刈りに挑戦

学校近くの水田で稲刈りに挑戦する児童=3日、睦沢町

 睦沢町大上の町立瑞沢小学校(大野芳文校長、児童57人)の児童が3日、学校近くの水田で稲刈りに挑戦した。

 同校では10年以上前から、地元住民の協力で田植えと稲刈りを体験する授業を実施している。今年は4月下旬に田植えを行い、児童たちは稲の生育を見守ってきた。

 鎌を使った稲刈りは4~6年生が担当し、児童たちは地元住民の指導を受けながら丁寧に刈り取っていた。収穫した米は学校の給食で提供される。6年生の渡部泰介君(12)は「自分で収穫したお米はおいしいので、納豆と一緒に食べたいです」と笑顔で話していた。