2014年10月15日
熱戦を展開する東総工高のロボット=千葉市美浜区の幕張メッセ
全国大会出場を懸けた「全日本ロボット相撲関東大会」が千葉市美浜区の幕張メッセで開催され、全国から163台のロボットが参加。本県からは高校生の部・自立型で東総工高の2台が全国切符を獲得した。
ロボット相撲は参加者が自作した独創的な「ロボット力士」が、土俵上で戦い、相手を押し出す競技。自立型とラジコン型があり、それぞれ高校生の部と、全日本の部がある。
千葉県からは東総工、千葉工、茂原樟陽の3県立高校と、日大理工学部ら計21台が挑戦。高校生・自立型で東総工・加瀬敦哉君の「翔龍」と、玉利敦志君の「軌龍」がそろって準決勝に進出し、3、4位で全国出場を決めた。高校生全国大会は11月23日に埼玉県のものつくり大学で行われる。