2015年06月12日
全編英語でオリジナルの寸劇を披露する生徒=11日、八千代市の千葉英和高校
八千代市の千葉英和高校(大羽克弘校長、生徒1269人)で11日、「英語科スキットコンテスト」が行われた。生徒らは流ちょうな英語を使いながら、さまざまなシチュエーションの劇を演じた。審査の結果、現実と絵本の世界が混在する物語を描いた3E-Iが優勝した。
同コンテストは、生徒らが日頃英会話の授業で学んでいる発音や作文、対話練習などの力をスキット(寸劇)形式で発表し表現能力を養う企画。26回目を迎えた今年のコンテストには同科1~3年生の計143人が参加。同日は予選を通過した9グループの計39人が7分間の持ち時間の中で練習成果を競った。
生徒たちは、王子さまが結婚相手を選ぶ話や恋愛のすれ違いドラマなどグループごとにオリジナルの劇を創作し、身ぶり手ぶりを交えて全編英語で発表。衣装や音楽、小道具にも工夫が見られた。
成績は次の通り。(敬称略)1位=3E-I(長谷部奨弥、加藤夏希、小森美咲、森田茉弥)▽2位=2E-D(酒井有理弥、山田勇希、秋葉梨彩、鈴木沙彩)▽3位=3E-J(国吉正志、鈴木ことの、角佳那子、関山千紗、高橋彩美)▽ベストパフォーマー=長谷部奨弥、小林菜月