四街道と松戸南が敢闘賞 写真甲子園2015

写真甲子園で本選に出場した四街道高校のメンバー
写真甲子園で本選に出場した松戸南高校のメンバー

 全国の高校生が大自然を舞台に写真の腕を競う「第22回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2015)」が7日、北海道東川町で閉幕し、沖縄県立浦添工業高校が3年ぶり2度目の優勝を果たした。準優勝は香川県立坂出商業高校。

 浦添工業高校は出会った農作業中の女性や町の洋裁店、笑顔の家族などを表現豊かに写真に収めた。キャプテンの宮平愛美さん(17)は「人柄が出るように意識して撮影した。優勝しようと思って来たのでうれしい」と満面の笑みで話した。

 今大会は全国の514校から応募があり、18校54人が本戦に出場。4日からの4日間で、上富良野町や美瑛町などで「出合い」「風景」「ぬくもり」の日替わりのテーマに沿った8枚の組み写真を撮影した。

 千葉県からは南関東ブロック代表(53校中2校が本戦出場)として、四街道市の県立四街道高等学校と松戸市の県立松戸南高等学校が出場し敢闘賞を受賞した。