世界一行きたい科学広場 手作りロケットなど実験多彩 28日、東海大浦安高

昨年浦安市内で開かれた「世界一行きたい科学広場」

 子どもを対象にした科学イベント「世界一行きたい科学広場in浦安2015」(同実行委員会主催)が28日、浦安市東野3の東海大学付属浦安高校で開かれる。

 同広場は「浦安から科学の素晴らしさを広めよう」と始まり今年で4回目。企業や大学、各種団体などが41のブースを出展し、校庭で手作りロケットを飛ばす実験や、化石のレプリカ作り、防災グッズ作りなどの多彩なプログラムを用意する。

 テレビなどで活躍する同大の滝川洋二教授によるサイエンスショーも正午からあり、今年はダイオードを使った光の実験を披露する。参加した子どもたちにはミニ実験キットを進呈する。

 実行委によると、昨年は約3千人が来場。事務局は「学校、企業、行政、地域が連携し、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。多くの人に参加してもらいたい」としている。午前10時~午後4時。入場無料。問い合わせは実行委員会事務局(同校)、電話047(351)2371。