新聞づくりのポイント学ぶ 職業体験を記事に 八千代萱田中

新聞を読むコツを学び、気になる記事を探す萱田中の2年生=14日、八千代市

 八千代市立萱田中学校(嶺岸秀一校長、生徒893人)で14日、「新聞づくり」の出前授業が行われた。2年生約300人に当日の千葉日報、読売新聞を配布。実際の新聞を使って新聞を読むコツ、見出しのつけ方、レイアウトのポイントなどを学んだ。読売新聞東京本社教育ネットワーク事務局企画委員、高野義雄氏が講師を務めた。

 2年生は今月初旬、市内外の飲食店、福祉施設、公共施設など60カ所で職業体験。個々の体験を記事に書き、新聞をつくることにしており、出前授業の成果を示す。

 嶺岸校長は「自分の考えをまとめ、伝える力を培うことにつながる」と期待を示した。