駅前広場彩る1600株 生徒が花の植栽活動 茂原樟陽高

駅前広場の花壇に鮮やかな花を植える生徒ら=2日、茂原市

 茂原市上林の県立茂原樟陽高校(齊藤郁夫校長)の生徒らが2日、JR茂原駅前広場の花壇に学校で育てたサルビアなどの花約1600株を植栽した。

 植栽は同校の地域連携活動の一環で、3年前から行っている。今年は生産技術科の3年生21人が参加。茂原市北部地区社会福祉協議会のメンバーと協力して、東口の駅前広場や町保商店街の花壇にマリーゴールド、ペチュニアなど実習で栽培してきた花を丁寧に植えていた。

 斉藤理早さん(17)は「みなさんの協力できれいに植えることができた。駅やバスを利用する人に楽しんでもらいたい」と笑顔で話していた。