2017年01月12日
留学生に英語で自己紹介する児童=いすみ市立浪花小学校
いすみ市立浪花小学校(府川弘子校長、児童58人)で、外国人留学生を招いた国際交流会が開かれた。児童は英語で自己紹介するなど学習の成果を発揮。椅子取りゲームに挑戦し、楽しいひとときを過ごした。
交流会はさまざまな言葉や文化に触れ、コミュニケーションの大切さに気付いてもらおうと開かれた。国際武道大学で学んでいるヨーロッパやアメリカ、アジア地域出身の留学生男女13人が駆け付けた。
1~3年生児童は「きらきら星」を英語で奏で歓迎すると、留学生と一緒になって合唱。3グループに分かれ、それぞれが英語で自己紹介した後、一緒に椅子取りゲーム「フルーツバスケット」に挑んだ。話す言葉は英語のみで、児童と留学生は鬼の発するセリフに素早く動き、歓声を上げていた。
3年生の秋場凜さん(9)は「いろんな人と触れ合えて楽しかった。英語が通じた。もっと勉強したい」とうれしそうに話した。