市原中央高校

所在地
市原市土宇1481-1
交通
五井駅・鎌取駅・茂原駅・東金駅・土気駅・木更津駅・大原駅・千葉みなと駅などを起点とするスクールバス。小湊鉄道上総山田駅下車、徒歩25分。
ホームページ
http://www.kimigaku.ed.jp/ich/

ハツラツ体育祭、文化祭

 学校の雰囲気を一言で表すと、「平和」の言葉そのままです。閑静なキャンパスで、生徒たちはわき目も振らずに勉強に打ち込んでいます。それは、例えば監督教員の居ない自習時間中であっても決して乱れることはありません。

 しかし、一度チャイムが鳴ってしまえば、休み時間の雰囲気は自由そのもの。お昼休みには、学校の至るところにあるフリースペース、食堂・ラウンジ・サンルームといった場所で、生徒同士がランチやお喋りといった高校生らしい時間を過ごしています。

 また、普段は平和な市原中央高校も、体育祭や文化祭、遠足といった大きな行事では生徒たちの、まるで人が変わったかのような様子を見ることが出来ます。

 体育祭はオリジナル競技が満載で、来場者を楽しませ、色別の応援合戦では演舞系・ダンス系などの様々な工夫を凝らし、毎年多くの歓声・ドラマ・笑い・涙を生み出しています。

 文化祭はクラス企画・中庭企画・体育館企画・部活動企画があり、ひとりの生徒が様々な形で参加します。

 クラス企画として3年生は飲食店、1・2年はそれ以外の演劇・縁日・アトラクションなどを企画し、学年を追うごとにクラスの連帯感が高まっていく実感を得られます。さらには毎年2千人に上る来場者の皆さんを楽しませる中庭企画では、仮装・カラオケなどで、市原中央生のイメージを一変させる姿をご覧頂けますので、一般公開の際には是非ともご来場下さい。

目標実現へ多様なコース

 豊かな自然の中で季節の移り変わりを身近に感じながら学習できる学校です。冷暖房も完備され、いつでも快適です。

 建学の精神として「真心教育・英才教育」を標榜。生徒全員が大学進学を目標としており、生徒それぞれの目標・進路に合わせ、さまざまなコースが用意されています。

 その中で、「英語コース」の生徒は、1年生がマレーシアを訪れて英語研修を行い、2年生はオーストラリアで2週間のホームステイをしながら、現地大学で語学研修を行います。3年生になると、英語力の再確認と、英語学習へのモチベーションや国際人としての意識をさらに高めることを目標として実施される「英語インターンシップ研修」を、海外青年協力隊を派遣する独立行政法人国際協力機構(JICA)で行います。

 また、「芸術コース」は音楽専攻と美術専攻に分かれ、芸術系として最高峰レベルの大学・大学院出身の講師陣による指導のもとで音楽大学や美術大学進学を目指します。

 普通科の高校でありながら、ピアノレッスン室は12室、美術専攻専用の美術室が5室と、充実した施設を持ち、生徒は文化祭や11月の定期演奏会に向け、日々練習に打ち込んでいます。

校長の声

 真板 益夫校長 経済のグローバル化と高度情報化が急速に進展する中、ただ横並びではなく、人も地域もそれぞれの特長を生かし、個性豊かに生きていかなければ、発展を期することなどできない時代となっています。こうした流れにあって、本校は建学の精神「真心教育・英才教育」に基づき、独立自尊の気風のもと、個性の開花を目指して、生徒も教職員も意欲と熱意をもって高い目標に向かって努力しています。皆さんが、将来の夢の実現に向かって熱中する仲間たちとともに、本校で自分の可能性に挑戦し、「真心」の人となってまっすぐにその道を歩まれることを心から期待しております。